元は宮中で配られ食していたものが由来で、茶道のお正月といえる初釜のときに食されたところから新年に食すものとなったようです。雪平という餅生地で味噌餡と蜜炊きごぼうを包んでいます。

求肥餅をうぐいす黄な粉の鮮やかなグリーンが彩る美しい春のお菓子

こし餡（ピンク色の皮）

道明寺（こし餡）
国産（伊豆産）の桜葉使用

よもぎの香りと小豆粒餡の相性は抜群です。

左から、
こし餡（白色）・つぶ餡（よもぎ入り緑色）・味噌餡（ピンク色）

中花種とよばれる生地を鉄板で焼き、ひとつずつ手仕上げにて鮎型に成形し、焼きごてで仕上げています。

当店の秋のお菓子のロングセラー。
生栗から自家にて蜜漬け加工することにより、栗の風味が活きています。柔らかくモッチリとした食感。

小さなおはぎ　こし餡・粒餡
大きなおはぎ　黄な粉・ごま（中餡はこし餡）

生チョコレートを柔らかできめ細かい羽二重餅で包み、ココアパウダーで仕上げました。
寒い季節しか作ることのできない、とても繊細な一品。